プロフィール

早坂よしひろ

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東京都議会議員(3期)

明治大学客員研究員

概略

 

略歴

  • 1968.11.27 荻窪の東京衛生病院生まれ(さる年・射手座・AB型)48才
  • 杉並区の西田幼稚園・西田小学校・松渓中学校 卒業
  • 大学入学検定試験 合格
  • 立教大学 法学部 卒業(北岡伸一教授=元国連大使に師事)
  • 自民党 東京都連の事務局に勤務
  • 働きながら、明治大学 公共政策大学院 修了(青山佾教授=元東京都副知事に師事)
  • NPO法人 防災情報機構 事務局次長として全国で防災講演
  • 自民党 都議候補者 全国一般公募 第1号
  • 東京都議会議員(現在3期目)
  • 都議会 予算特別委員長など歴任

役職

  • 明治大学 客員研究員
  • 杉並消防団 部長
  • 日本防災士会 常任理事
  • 東京都綱引連盟 会長
  • 日本体育協会 評議員
  • 河北総合病院 地域医療支援協議会 委員
  • 日本AED財団 常務理事
  • 東京都交響楽団 評議員

詳しい経歴は、こちらをご覧ください。

<災害調査>

阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、伊豆大島土砂災害、鬼怒川水害、中国四川大地震、米国ハリケーンカトリーナなど、国内外多数。東日本大震災では、発災当日に被災地入りし支援活動を行う。

■熊本地震 現地調査(2016年4月)

熊本地震

 

 

 

 

 

 

■新潟県糸魚川大火災 現地調査(2016年12月)

糸魚川大火災

 

 

 

 

 

 

■埼玉県アスクル物流センター火災 現地調査(2017年2月)

アスクル物流センター火災

 

 

 

 

 

 

 

政治理念

杉並区の地震被害は火災です

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いつ首都直下地震が発生してもおかしくありません。

「東京での大地震発生確率(※)は、30年以内に70%」だと国が発表したのが、平成16年。すでに9年が経過し、いつ首都直下地震が発生してもおかしくありません。そこで東京都の震災対策について報告します。(※)マグニチュード7級の地震

早坂東京都が昨年4月に発表した「首都直下の被害想定」によると、最悪の場合、死者1万人が発生するとされています。建物倒壊や家具転倒によるものが60%、火災によるものが40%です。東日本大震災は水死が90%でしたから、被害の様相は全く異なります。

早坂最悪の場合、死者600人にのぼるとされています。杉並区の特徴は、このうち「火災」によるものが75%だとされていることです。したがって、杉並区における首都直下地震対策は、火災対策だといって構いません。ちなみに区内すべての建物のうち、実に20%が全焼するともされています。

早坂阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、食料が足りず死亡した人はいませんでした。首都直下地震でも同様だと思います。つまり備蓄食料は、あくまで大震災から生き残った後、初めて必要になるものです。その前提を確認した上でいえば、3日分のものを用意しておくのが望ましいでしょう。しかし食料備蓄は、防災の本質ではありません。

早坂三つの段階に分けて、お話しします。
 まず最も本質的な対策は「防災まちづくり」です。火災が起きにくいよう、建物を不燃化・耐震化する。延焼を防ぐために、狭い道路を拡張する。例えば千代田区では、このような「防災まちづくり」がすでに完了しているため、避難場所は設けていません。延焼火災が発生しないため、避難の必要がないからです。
 しかし木造住宅密集地域を抱える杉並区において、防災まちづくりを進めるには、残念ながら今後数十年以上の時間が必要です。

木造住宅密集地域を抱える杉並区

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早坂次に必要なのが「初期消火」です。地震が大きければ大きいほど、消防隊は助けに来てくれないという、最悪の状況を想定すべきです。なぜなら、同時多発の火災に対応できる消防力には限界があること。また建物倒壊などにより、道路が寸断されていることが予想されるからです。そこで住民自らが助け合い、消防団の皆さんと協力しあって、火災を小さなうちに消し止めることが求められます。

早坂火が天井にまわらないうちは、水に浸した毛布を火元に掛けるなどして、対応が可能です。しかし火を消すことに気を取られて、ご自身の安全を守ることを忘れてはなりません。ご近所の皆さんと一緒に、スタンドパイプなどを利用して、消火にあたるべきです。スタンドパイプとは、消防隊が使う消火栓に取り付けるだけで、高所まで水が届くという器具です。水道管自体に圧がかかっているため、3階建てまで水が届くのです。消火栓は杉並区では80メートル四方に1箇所以上設置されており、震災時の区内の断水率は25%とされていますので、多くの消火栓は使用可能だと思われます。スタンドパイプの使用方法は簡単とはいえ、事前に訓練をしておかなければ、とっさに使用することはできないでしょう。
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早坂延焼火災となった最後の段階では「避難」が必要です。関東大震災では2万坪の広大な空き地(本所被服廠跡)に4万人が避難しましたが、その95%(3万8000人)の方が焼死しました。避難者が持ち込んだ荷物に、火が燃え移ったからです。一般論としては「広大な空き地に避難すべき」ですが、避難経路や避難場所での安全確保など、さらに研究が必要なのはこの分野だと思います。

私は東京の「いのち」を守るため、今後も全力で働きます。

 

都政報告

早坂よしひろレポート   バックナンバー(PDF)

オリパラのレガシー 編

2016年8月号 

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対談
障害者インターナショナル日本会議事務局長 佐藤 聡さん

AED(突然死救命) 編

2016年3月号

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対談
立川病院院長 三田村 秀雄さん

男の子育て 編

2014年9月号

hayasaka.2014.9.pdf
対談
文京区長 成沢 広修さん

ロボット手術 編

2013年5月号

ロボット手術.pdf
対談
金沢大学心肺総合外科教授 渡辺 剛さん

首都直下地震 編

2013年3月号

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オリンピック 編

2012年7月号

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対談
オリンピック写真家 岸本 健さん

被災地の復興 編

2012年3月号

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対談
明治大学大学院教授  青山 佾さん

緩和医療 編

2012年1月号

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対談
東邦大学病院医師 大津 秀一さん

高齢者の住まい 編

2011年3月号

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自由民主 号外(PDF)

平成29年3月19日

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平成25年5月29日

jimin2013_05.pdf

平成25年4月24日

jimin2013_04.pdf

 

Youtube

https://www.youtube.com/user/mrbousai

 

事務所案内

早坂よしひろ事務所

〒167-0043
 杉並区上荻1-11-5-505

電話 : 03-3220-0411
FAX : 03-3220-0433

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 西口より徒歩5分

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都議会自民党

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FAX : 03-5388-1781

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 西口より徒歩10分
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